春の自然を期間限定の体験で満喫する【春の大自然体験博】
海も山も、春を迎える大自然を期間限定の体験で満喫する離島の春旅
春になると気分がワクワク、どこかへ出かけたくなりますよね!
手つかずの大自然が広がる隠岐では、春の陽気に海と山の生き物たちも活発に動き出し、自然界への没入感を味わうことができます。
この記事では、そんな春を体験する一大イベント「春の大自然体験博」について紹介します!
春の大自然体験博を開催
昨年の「島の体験博in隠岐」に続き、今年の春は「春の大自然体験博」を実施します。
今回のテーマは春の大自然。春を迎えて大地に目覚める新緑、活発に動き出す牛や馬をはじめとする生き物たちの生命力に存分に触れられる体験を3/1(水)〜4/23(日)の期間限定で用意しました。
ここからはそんな「春の大自然体験博」で実施する体験の中でも、特におすすめのピックアップ体験を紹介していきます。
摩天崖ハイキング(西ノ島町)
最初にご紹介するのは、西ノ島町で実施する「摩天崖ハイキング」
隠岐最大の景勝地である「摩天崖(まてんがい)」をガイド付きでハイキングするコンテンツです。
摩天崖は落差257mを誇る日本有数の断崖絶壁で、見渡す限りの水平線にまるで海外旅行に来たかのような気分になります。春の訪れを感じさせる植物はもちろん、放牧されている牛・馬が何頭もいる上にそれを間近で見ることもできます。
芽吹き始めた新緑の中で悠然とたたずむ牛や馬を見ていると、春のあたたかな空気の中で心がスッキリと穏やかな気持ちになる、桜や梅とはまた違った春の趣きを存分に味わえる体験です!

【祝|岩ガキ解禁】最旬を迎えた岩ガキを島の絶景の中で味わう(隠岐の島町、知夫村)
「岩ガキ」は冬の鍋などで見かける小さくコロコロとした「マガキ」とは別の種類で、中には1kgを超えるものもいます。
水深5m前後のきれいな海に棲み、今までは夏場に限られた量を素もぐりでとるだけでしたが、1992年に全国で最も早く隠岐・西ノ島で養殖に成功しました。
他の地域の岩ガキは夏頃に春を迎えますが、隠岐では春先の3月〜4月に一番の旬を迎えます。
隠岐で味わう岩ガキは、何と言っても「生」で食べるのが一番!つるっとした舌触りと濃厚でクリーミーな味わいがたまらない!!お好みで醤油やレモンを絞って食べるとさらに美味しくなります♪
こちらの体験は隠岐の島町および知夫村での実施を予定しております。隠岐のきれいな海で育った、安心・安全な岩ガキを島の絶景の中でぜひ食べてみてください!
島民とともに行く!春の山菜収穫&絶品天ぷら(海士町)
山の中から大自然を満喫できるのが「春の山菜収穫&絶品天ぷら」
海士町で実施するこちらの体験では、なんとガイドがかつて通学路として歩いていた道を歩きながら、春にしか取れない貴重な山菜を収穫、天ぷらに調理して食べることができます!
今でこそ道路の整備が進み使われていない道は、かつては小高い山を挟んだ向こう側にある学校に行くために、その山道を進んだ方が早かった通学路だそうです。その道を当時学生だったガイドの思い出話とともに歩きながら、島民の暮らしの今と昔に触れることもできます。
山歩きをした後は、収穫した山菜を天ぷらに調理してランチタイム!(別途調理担当が調理いたします。)ガイドさんとともに旬の山菜天ぷらに舌鼓を打ちながら、島民との交流を楽しむことができる体験です。
※写真はイメージです

旬の魚を釣って食べる!海から楽しむ、海の恵み満喫体験(海士町)
続いては、海から隠岐の自然の恵みを体感する「海から楽しむ、海の恵み満喫体験」
この体験では、春の旬魚を釣るだけでなく、釣りたて新鮮なまま捌いてオリジナルの海鮮丼や海鮮定食を作って食べれることまで出来ます。
隠岐の地形は、寒流がエサとなるプランクトンを運び、対馬暖流が暖かい気候の魚を運ぶことで、豊かな漁場が広がっており、ハマチにタイ、白イカなどが狙い目です。
釣りだけではなく海から眺める大自然もまた格別で、地球の息吹を感じられるダイナミックな大地や海からしか見ることのできない幻の絶景も楽しむことができます。
専門のスタッフと一緒に釣った魚は新鮮なまま捌くことができ、お刺身やお味噌汁など、自分だけの海鮮丼や海鮮定食を作って、味覚からも自然の恵みを存分に楽しめます!

今回ご紹介した体験コンテンツの詳しい日時や、料金などは2月までに決定する予定です。
順次更新いたしますので【春の大自然体験博】を楽しみにお待ちいただけると幸いです♪