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隠岐を代表する10の食材

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隠岐を代表する10の食材

海に囲まれた隠岐で一年を通して豊富にとれる魚介類。
大自然の中、潮風と太陽の光を浴びて育った隠岐牛など、
隠岐の自然と育った島の恵みが盛りだくさん!

イカ

イカ

1年を通してイカ漁が盛んな隠岐では、様々なイカを楽しめます。
特に島民が好むのは、初夏から秋にかけて旬をむかえる“白イカ”です。
甘味が強く柔らかな食感が特徴で、他のイカとは一線を画す味わいを楽しめます。


寒シマメ漬け丼
冬の最も美味しい時期にとれる寒シマメ(=スルメイカ)を肝醤油で漬けこみ、ご飯の上へ。寒シマメの甘さと弾力、深い味わいが楽しめる丼ぶり。

「第2回全国ご島地どんぶり選手権」に山陰で唯一参戦し、第7位になりました!

隠岐ガニ

隠岐ガニ

隠岐近海だけで獲れるブランド蟹の「隠岐松葉ガニ」。

一般的なカニ漁は「底引き網」(大きな網を海底に沈めて、船で引っ張って魚をとる漁)のため、カニが傷ついたり、砂が混ざりやすく味や鮮度が落ちてしまいますが、隠岐では全国的にもレアな「かにカゴ漁」(カゴを海底に沈めて、持ち上げてとる漁)をすることで、傷つけることなくカニ本来の味覚を味わうことができます。

厳しい基準を満たしたカニだけが「隠岐松葉ガニ」に認定され、山陰の松葉ガニのほとんどが隠岐近海で獲られている中で「カニの王様」とも呼ばれています。

サザエ

サザエ

海に囲まれた隠岐で、一年を通して豊富にとれる魚介の代表格がサザエです。
春から初夏が旬で、様々なメニューとして食べられています。
それだけサザエが豊富で、島の日常に欠かせない食材なのです。


さざえカレー
他では考えられない、隠岐では常識のソウルフードです。

隠岐では当たり前に獲れるサザエを贅沢に具材にし、サザエ独特のほろ苦さとカレーのスパイスが見事にマッチし絶妙な味を引き出しております。レトルトカレーも販売しており、お土産としても好評です。


さざえ丼
ミネラル豊富なサザエを贅沢にどんぶりで!ぜひ、ご堪能あれ!

隠岐のサザエを気軽に沢山の人に味わって欲しいとの思いでつくられたどんぶりです。サザエの旨味と独特の食感が楽しめ、さらにご飯と一緒に食べると磯の香りが口いっぱいに広がります。

岩ガキ

岩ガキ

隠岐のいわがきは出荷までに最低3年はかかります。
その間、大自然の恵みを身に蓄えて育ち、産卵前の栄養たっぷりで一番美味しい時期にお召し上がり頂けます。
安全で安心なイワガキを様々なメニューでお楽しみください。


生岩ガキ
栄養豊富で濃厚な味わいから「海のミルク」を超え「海のチーズ」とも呼ばれています!

イワガキは何と言っても「生」で食べるのが一番!つるっとした舌触りと濃厚でクリーミーな味わいがたまらないです。お好みで醤油やレモンを絞って食べるとさらに美味しくなります


焼き岩ガキ
ジュワーとあふれ出す汁を、アツアツですすりながら焼きたてをお楽しみください

中火でじっくり焼いていきます。湯気と共に磯の香りがしてきたら出来上がりです。そのまま食べてもポン酢や塩を付けても美味しく食べる事ができます。

白バイ貝

白バイ貝

白バイは、和洋問わず多種多様な料理の食材として島人に愛されています。刺身で食すと、コリコリとした食感と独特の香り・甘みが楽しめ、焼き物や煮物などでは、身から先まで食べることができ、特に尻尾の部分はフォアグラを思わせる濃厚な味が楽しめます。フライもおすすめです。

ベコ

ベコ

“アメフラシ”のことを隠岐では「ベコ」といいます。貝の仲間で、茹でたものは弾力があり味噌和えなどで食べます。

カメノテ

カメノテ

磯に群生するカメノテは、昔から島の伝統的な珍味として知られ、塩ゆでや吸い物など、素材の味を楽しみます。

隠岐牛

隠岐牛

ミネラルたっぷりの潮風と太陽を浴びて育った隠岐牛・隠岐黒磯牛は、一貫した飼育により安全で高い品質を誇ります。
市場にでるのは希少で、まさに幻の和牛なのです。魚介類だけじゃない、島の恵みをご堪能ください。


焼肉
隠岐が誇る最高級ブランド。島生まれ 島育ちの幻の黒毛和牛!

隠岐牛の美味しさを一番引き出す食べ方です。甘くてジューシーな肉汁が口の中で溢れ出す贅沢で最高のお肉です。肉そのものが美味しいので何もつけずにそのまま食べても美味しいです。わさび醤油やニンニクが入った味噌だれで食べても美味しく頂けます。

隠岐の地酒

隠岐の地酒

名水百選の島、隠岐。その清冽な水を使用して造られる隠岐の地酒は爽やかな
喉ごしで食中酒にピッタリです。海藻焼酎という変わり種もご賞味ください。

伝統料理

古くから隠岐の食材を使い、独特の料理法で人々の生活と共に脈々と受け継がれる身近にあったソウルフードです。
ここにしかない伝統的な郷土料理をぜひご堪能ください。


えり焼き鍋
ピリ辛な鍋が後をひく旨さでクセになる味です!

日本海での過酷な労働の中、漁師たちが船上で食べていたスタミナ料理です。シイラなどの魚のあらをふんだんに入れて出汁をとり醤油、酒、鷹の爪でピり辛に仕上げています。


隠岐そば
短めのそばと少なめのだしを、サラサラとかきこんで食べるのが隠岐流です!

隠岐の冠婚葬祭に欠かせない郷土料理。つなぎを使わない十割そばで風味が強いのが特徴です。出汁も独特で焼いた鯖やあご「トビウオ」を使います。素朴で味わい深い島の味です。


岩のりおにぎり
島後では「ばくだんおにぎり」と呼ばれ親しまれています

たっぷりの岩海苔で包むおにぎりは日常的によく食べられている島の定番メニューです。そのままかぶりついた時の味は格別に美味しいです。


焼き飯茶漬け
上皇陛下が隠岐にいらっしゃった際にお召しあがりになったことで有名です!

三角に握ったおにぎりに、醤油と味噌の中間の役割をする伝統的な「こじょうゆ味噌」を塗りじっくりと焼き、のりやねぎなどの薬味を入れて、アツアツの煎茶をかけてお召しあがりください。


アラメ

海に囲まれた隠岐では、海の幸に恵まれ海草の種類が多く、特に春先に採れる旬の柔らかいあらめを利用した料理はおふくろの味として親しまれています。