波の花

「波の花」は、日本海側の冬に見られる自然現象です。海中に存在する植物プランクトンの粘質物が、荒れた海で細かく泡立ち、白い泡となって海岸に漂着するものを指します。
気温の低さ、波の高さ、強風といった条件がそろった場合にのみ発生するため、観察できる機会は多くありません。
西ノ島では、通天橋や天上界を含む国賀海岸など、外海に面した場所で出現することが多く確認されています

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雪をかぶった馬
隠岐の放牧風景は、多くの観光客の方が関心を寄せる要素のひとつです。冬季の牛馬の放牧状況についてご質問をいただくことがありますが、馬は年間を通して放牧されています。
一方で、牛は1月から2月にかけて牛舎に戻るため、この期間中は放牧を見ることができませんので、ご注意ください!

雪が積もる日には、たてがみに雪をまとった馬の姿に出会えることもあります!
冬の西ノ島ならではの印象的な風景として好評をいただいております。放牧されている馬は約50頭ほどしかいないので、出会えたらとてもラッキーですね。
焼火神社

焼火山の中腹に位置する焼火神社は、年間を通して参拝でき、天候にはあまり左右されずに楽しめるスポットです。駐車場から社殿までは約15分の山道を歩きますが、周囲を木々に囲まれているため、雨風の影響を受けにくい環境にあります。
晴れた日には大山まで望むことができ、反対に雲がかかる日は、雲の上に浮かんでいるような幻想的な光景が広がります。

また、焼火神社では旧正月(例年2月頃)から「初参り」が行われます。
地区ごとに参拝日が設けられており、週末には島内各地区の参拝者が列をなして神社へ向かう光景が見られます。地域の伝統的な行事に触れる貴重な機会となっています。
もし、見れなかったら、、VRがある!
冬の西ノ島は見どころが多い一方で、降雪や悪天候により観光船の欠航や視界不良が発生しやすく、写真でよく見る摩天崖などの絶景を実際にご覧いただくことが難しい場合があります。

そのような際にも西ノ島の魅力を感じていただけるよう、西ノ島町観光協会では「OKI360」という360度映像によるVR体験ブースを設置しています。
体験可能な映像は次の3種類です。
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- 国賀めぐり定期観光船
- 国賀海岸遊覧飛行
- 摩天崖ハイキングコース遊覧飛行

海上からの視点や上空からの俯瞰視点など、実際の観光では得られない角度から西ノ島の景観をご覧いただける内容となっており、天候に左右されず楽しんでいただける体験コンテンツです。
隠岐の冬の注意点
天気だけでなく風と波も要チェック
冬の西ノ島では、天候の影響により船舶が終日欠航となる場合があります。雨や雪の予報でなくても、風が強いだけで欠航となることがありますのでご注意ください。目安として、波高が4〜5m以上、風速が12〜15m/s以上の場合は運航が難しくなることが多いとされています。
天気予報をご確認の際は、天気そのものだけでなく、風や波の情報にも留意していただくことをおすすめします。
雪よりも突風!
「冬の日本海=積雪」というイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、隠岐では雪が降ることはあるものの、強風の影響で積雪はあまり多くありません。
それ以上に、急な突風が発生しやすい点にご注意ください。
路面凍結にはご注意を
冬季は路面凍結にも十分お気をつけください。島内は道幅が狭い場所や高低差のある区間が多く、日陰部分には雪や雨が残りやすい傾向があります。
慣れない道を運転される場合は、通常よりも余裕を持って移動していただくようお願いいたします。
最後に
いかがでしたか?
今回は、隠岐・西ノ島の「リアル」な冬の姿とあわせて、冬ならではの楽しみ方をご紹介しました。冬の西ノ島は、刻一刻と表情を変える空模様も大きな魅力のひとつです。条件がそろえば、天使の梯子(薄明光線)や虹を目にする機会も多く、訪れるたびに異なる景色を楽しむことができます。天候に左右されるからこそ、その時々で異なる表情を見せてくれるのが、冬の西ノ島の魅力です。
ぜひ、冬の西ノ島でお待ちしております。
