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特集

隠岐諸島でクリエイティブに生きるクリエイター紹介【海士町編】

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皆さまこんにちは!

今回は海士町に移り住んで1年と5ヶ月の私が、島で出会った素敵なクリエイターの方々をご紹介します!本当は隠岐4島すべての作家さんをご紹介したかったのですが、どの島にも素敵な方がたくさんいらっしゃるので、今回は海士町に絞ります(笑)

取材 角谷 穂乃香
海士町在住。24歳。会社の先輩と「サンズイタイムス」というアートユニットを組んで作品を制作しています。最後に私たちの活動についても少し紹介させていただきます!

No.1 農家で美術の先生でカレー屋さん 吉井玲香

海士歴6年目の玲香さんは、青年海外協力隊としてブータンで2年間過ごしたあと、地元の群馬県に帰郷しましたが、「海士なら生活の時間を大事にした暮らしができるかもしれない」と思い2017年に移住。

島では「中学校の美術の先生」、「カレー屋さん」、「農家」、「絵画教室」などさまざまな仕事をしながら、自宅では数羽のチャボと共に暮らしています。

吉井家のチャボたち


島を渡るカレー屋さん 「REICUREI」

そんな玲香さんのクリエイティブに触れることができるのが、自身が作るスパイスカレーを販売するREICUREI〈レイカレー〉です。
店舗は持たず、週一を目安に島前3島の中ノ島(海士町)、西ノ島、知夫里島のどこかで出店しています。地産地消にこだわり、できるだけ海士町産の食材を使用したメニューを考えられています。

カレー作りで大量に必要となる玉ねぎも玲香さんの畑で採れたもの。シイラや白イカなどを使ったシーフードカレーに、畑で採れた大根やじゃがいもをチキンや豚と組み合わせたカレーなど、島の食材でメニューが決まるので、どの時期に食べても楽しめます!

エッグカレー&シイラのトマトカレー


月一でやっているカフェTAKUHIとのコラボイベントin西ノ島


ハンドメイド田んぼ

クリエイティブな玲香さんは、カレーに使うお米も手作りしていて、さらにその田んぼまで手作りしているというからおどろきです。

実は、お水が豊富で他の島々と比べて平地が多いという利点から、海士町ではお米作りが盛んに行われています。

玲香さんは15年ほど耕作放棄され荒れていた田んぼをほぼひとりで復活させたとのこと。私も少しお手伝いをさせていただきましたが、ひとつひとつの作業がとても大変で、茅の根を掘り起こす作業をした次の日はとんでもない筋肉痛になりました。トホホ…。

ちなみに、玲香さんの田んぼで作られているお米は、インディカ米とジャポニカ米を掛け合わせた「プリンセスサリー」という珍しい品種なんだそうです。ほどよいパラパラ感で、インドカレーにも日本人の口にも合うとっても食べやすいお米なんです!

脱穀するため、干していた稲を回収しているところ


玲香さんの愛情がたっぷり詰まったカレーとお米!
隠岐・海士町に来られる際はぜひご賞味ください〜

REICUREI
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No.2 パンとジュエリーと 伊藤茜

伊藤さんは、京都造形芸術大学を卒業したあと、2015年に海士町へ移住。

地域おこし協力隊として役場、観光協会などで働いたのち、現在は島で唯一のパン屋「お土産と手仕事のお店 つなかけ」でパン職人として働きながら、大学時代に学んだ「彫金」技術を活かしてブローチや指輪、ピアスなどのジュエリーを制作しています。

自宅兼アトリエで作業する伊藤さん


島の素材を使ったジュエリー作品

伊藤さんのジュエリー作品には、島の素材をつかったものも。「AURORA BLESS YOU〈オーロラ ブレス ユー〉」シリーズには、海士町産アワビの貝殻が使用されています。吉川さんという島の漁師さんが時化(海が荒れて船が出せない時)に磨いてピカピカにしていたアワビの貝殻を譲ってもらったとのこと。

ミネラルが豊富な日本海で育った隠岐のアワビは大ぶりで、古くから極上品として朝廷に献上されていたという歴史があるほど。中身を楽しんだあとは貝殻を思い出のアクセサリーに、なんてのも素敵ですね。

あまマーレイベント出展時の写真in海士町


AURORA BLESS YOU ブレスレット


伊藤さんの指輪作品


使用する素材は自然物を加工したり、風景や見逃してしまう身近なものから着想を得ているそうで、ひとつひとつに物語がある伊藤さんのジュエリーは、手にした人に特別感を与えてくれます。この島の景色を身にまとうようなジュエリーと出会ってみませんか?

島内のイベント出展時に作品の販売を行っています。
イベント情報はSNSからご覧ください。

伊藤 茜
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No.3 漂着物アートユニット サンズイタイムス

最後に、手前味噌ですが私・角谷の活動も紹介させていただきます。

海士町在住の伊藤茜と角谷穂乃香の2人組アートユニット「サンズイタイムス」は、「漂着物を拾うのが好き」という共通点をきっかけに2021年4月に結成しました。

海、川、池、沢など「さんずい」に関わるものをテーマに、隠岐を中心に活動しています。



ロゴマークの意味

私たちにとって漂着物拾いは、波打ち際の宝探しのようにドキドキするものなので、宝の在処がたくさん示された「宝の地図」をイメージしたデザインになっています。

サンズイタイムスロゴTシャツ


島を歩いていると、サンズイグッズを身に着けている島の人を見かけることがあるので、海士町に来られたらぜひ探してみてください!

『サンズイタイムス2/4<ヨンブンノニ>』コレクション展示inEntô(海士町)


グッズの撮影in海士町 宇受賀地区


休日は島中を巡ってグッズの撮影スポットを探したり、何かいいものが流れ着いていないか浜辺を物色しています。
南からの対馬海流、北からのリマン海流にのってきた海外の知らない飲料メーカーのペットボトルと出会うこともあります。

それぞれの浜ごとに流れてくるものが違ってくるので、漂着物拾いをする際は「なんで、どうやってここに流れ着いたんだろう」と考えながら拾うと楽しいです。

観光スポット巡りにプラスして、偶然立ち寄ったなんでもない浜辺で自分だけの思い出作りをするのも素敵だと思いませんか?

宝探し中の私たちと遭遇できるかもしれないですよ。

サンズイタイムス
今後の活動についてはSNSでご確認ください。

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