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赤壁

  • ジャンル

    • 自然・風景
    • 文化・歴史
  • エリア

    • 知夫村
国の天然記念物に指定されており、約1kmにわたって荒々しく削りとられた断崖
約630万年の噴火で日本海に姿を現した隠岐諸島。赤壁は、その当時の噴火活動の様子が観察できる貴重な場所です。ほぼ中央にある垂直な白灰色の岩石は、かつてマグマが上って来た火道と呼ばれる部分で、その先にあった火口から噴き出していました。実はそのマグマには、多量の鉄分が含まれていたため、火口から放出された時に空気中の酸素と結合し、酸化鉄となり溶岩は赤褐色に変化し、どんどん降り積もってこの付近の島を造ったのです。その後、日本海の波や風に削られ、現在のような「火山の断面」になり、地質学的にもとても興味深い姿となりました。美しくも迫力ある、知夫里島の観光には欠かせないスポットです。
1935年(昭和10年)、国の名勝および天然記念物に指定。
海から眺める「赤壁遊覧船」(チャーターのみ)の体験もあり。特に、夕陽に染まった赤壁は美しいと言われている。

※赤壁が展望できる崖には柵がありません。安全のため、縁には近づきすぎず、小さいお子様などが同伴する場合は十分に注意してください。

    基本情報

    アクセス
    来居港より車で25分+(遊歩道)徒歩5分 周辺設備:駐車場
    お問い合わせ

    知夫里島観光協会

    TEL
    08514-8-2272
    Mail
    sekiheki@jewel.ocn.ne.jp
    備考
    トイレはありません。

    このスポットは隠岐のジオパークサイトです

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